とある教師の教育突破論

現代教育への困難にどう対処し、突破していくかの糸口を独自に考えた独断と偏見に満ちた教育論を展開していきます。

授業中の「先生、トイレに行ってもいいですか?」問題、どうする!?

なさん、こんにちは。

 

Mr.スナフキンてす。

 

お久しぶりです。

 

旅行に行っておりました、

夏休みなので………。

 

さて、ブレイクスルー第4弾です。

 

本日は、

「前回の5分休憩の使い方問題」
続編、

 

授業中に起こる
『先生、トイレに行ってきても
いいですか』問題
です。


いやね、前回自信満々で
トイレは5分休憩に行かせるべきだと
お話しましたけども、

 

そりゃあ………、

ねぇ………、

ありますよね!!

 

授業が始まって5分後………、

「先生、トイレに行ってきてもいいですか?」

 

だ!!

か!!

ら!!

 

5分休みに行っとけ
言うたやないかーい!!!!

 

そりゃあ、5分休憩の使い方だけで、
子どもたち全員が5分休みにトイレに
行けてたら、
そんなの苦労しませんよ。

 

はい、ネットニュースでもありますが、
「トイレに行かせないのは体罰だ!!」
とか


「ホント、学校の先生って
意味わかんないよね。」
とか言われませんよ。


でもねぇ、難しいですよねぇ。

 

授業規律とかあるしねぇ、
ちゃんと時間とってるしねぇ、
本音を言えば、

 

休み時間に行っとかんかーい!!
ですよねぇ………。

 

さて、本日はそんな
授業中トイレ問題についての
僕なりの解決策をお話します。

 

まずは、結論から言いましょう。

 

子ども
「先生、トイレに行ってきても
いいですか?」

 


「ダメです。」

 

僕は、いつもこのスタイルです。

 

 

 

えええぇぇぇ

(゜ロ゜;ノ)ノ(゜ロ゜;ノ)ノ

 

いいの!?

それ、いいの(゜ロ゜;ノ)ノ!?

 

体罰って言われちゃうよ!?(|| ゜Д゜)

 

意味わかんない教師とか
言われちゃうよ!?(|| ゜Д゜)

 

いや………、

いいでしょ( ̄▽ ̄)

 

だって、授業中だよ?

ダメに決まってるじゃん。

 

さぁ、これで僕は
体罰で訴えられるのか…………、

 

意味わからん先生に
仕立てあげられるのか………、

 

そんなことはさせません?

 

僕はね、聞かれたらダメだと答えます。

 

だって、授業中だもん。

 

でもね、ちょっと考えてみてください?

 

トイレ行くのって………、

許可制??

 

それ、許可いります?

 

おしっこ漏らすかどうか決めるのって………、

先生なの??

 


違いますよねぇ!?

自分自身ですよねぇ!?

 

―――――――――――――――――――――

 

授業中、少年A

 

体をプルプルとふるわせている。

全身には鳥肌が………。

 

少年A

「先生、トイレに行ってきても
いいですか?」

 


「ダメです。」

 

少年A

Σ( ̄☐ ̄!!!!!!!)

 

(あぁ、オレはもうダメだ………。

あとは、神に身を委ねる………。)

↑いや、アホか(゜ロ゜)

 

―――――――――――――――――――――

 

ですからね、僕のクラスでは、

子ども
「先生、トイレに行ってきてもいいですか?」

 


「ダメです。」

 

子ども
「………………、」

「トイレに行ってきます。」

 


「はい。」

 

このやりとりです。

 

トイレに行くのに、
許可なんかいりません。

 

必要なのは、
自分の行動を自分で決定し、
自分で伝えることです。

 

この行動は、
トイレどうこうだけの問題ではなく、
あらゆるところで大事になってきます。

 

だって………、

 

ねぇ…………!?

 

 

最終的に自分の行動を決めるのは、
自分自身なんですから、
トイレくらい自分の判断で
行ってもらわないと………、

 

ねぇ!!??

 

ただですね、この
「トイレに行ってきます」
「はい」問題には、
注意してもらわなければならない
ところがあります。

 

決して、
「いいよ」と答えないことです。

 

「いいよ」と答えたら、
子どもはこう考えます。

 

(あ、いいんだ………。)
、と。

 

そうなったら、
あとが大変ですよぉ。

 

「先生、トイレに行ってきます。」
「先生、僕も行ってきます。」
「私も行ってきます。」

 

行列ができてしまいます。

 

そうなったら、

だ!!
か!!
ら!!

休み時間に
行っとけやぁぁああ!!!!

になりますよ。

 

ですから、答え方は
簡素に、冷徹に、無表情
「はい。」と一言。

 

目で訴えましょう、
「ホンマはアカンけどな!!!!」
、と。

 

そうしたら、
行列ができる可能性も低くなりますし、
子どもたちもこちらの意図を
理解しようとし、
次に活かそうとします。

 

(まぁ、個人的には、
心の奥底で「いっといれー!!」って
ノリノリで言ってるんですけどね!!

 

教師たるもの、
そこらへんの余裕がないと
やってられませんよね。)

 


ただね、このやりとり、
必ず新学級スタート時
子どもに伝えるようにしてくださいね。

 

でないと、
「え、何そのトイレの裏技、
オレ、知らないんだけど!!」
となって、

 

「トイレに行ってきてもいいですか」
「ダメです」
「仕方ない、全てを諦めよう」

 

保護者「ちょっと先生、
どうなってるんですか!!??」問題に
発展しかねますので。

 

タイミング的には、新学級の
「トイレ行ってきてもいいですか」第1号が
トイレから帰ってきたあとくらいがベストかな、と。

 

(トイレに行く前はダメですよ。
神の導きがあるので………。)

 

そして、このやりとりが
クラスに浸透するまでは、
ちゃんと先生が誘導してあげてくださいね。

 

でないと、やっぱり、
「ちょっと先生、
どうなってるんですか!!??」問題に
なりかねませんからね。

 

トイレから帰って来るときは、
後ろのドアから
静かに入るよう指導しましょう。

 

社会の常識ですのでね。

 

僕は、
前から入って来た子どもには
「やりなおし!!」

 

扉をうるさく明け閉めした子どもにも
「やりなおし!!」

 

やりなおし、大事ですよね。

 


それでは、今日はこの辺で。

 

ありがとうございました。

超重要!!!! 5分休憩の使い方

みなさん、こんにちは。

 

Mr.スナフキンてす。

 

ブレイクスルー第3弾です。

 

本日は、
5分休憩の使い方
についてお話します。

 

授業と授業の合間の5分休憩、
大事ですよね。

 

教師にとっても、
子どもにとっても。

 

特に、子どもにとって、
この5分休憩の使い方が甘ければ、
授業の規律がなくなったり、
ダラっとした感じの授業になったりします。

 

逆に、この5分休憩の使い方を
子どもたちがきちっと理解していれば、
規律と楽しさが

共存する学級経営
できるのではないかと思います。

 

 

さて、先生の皆さん、
日々の授業でこんなことはありませんか。

 

授業が始まってすぐに、
「先生、トイレに行ってきてもいいですか。」

「先生、○○忘れました。」

ありますよね。

 

僕はねぇ、

 

多々ありました!!

 

そして、トイレを1人目許可すると、
あとからゾロゾロと………。

 

休み時間に
行っとけやぁぁああっ!!!!

 

心の中で叫びますね。

 

忘れ物についても同じ。

 

「先生………、」

と1人目が来たときに、


「ここだっ!!」と言わんばかりに、
他の子どももゾロゾロと連れだって………。

 

「先生、○○忘れました。」

 

「先生…、○○……、」

 

「先生………、」

 

もうええっ!!
全員戻れぇっ!!

 

ってなりますよね。

 

道徳とか英語とかが多いかな。

 

ホント、
なんで休み時間に
言いにこうへんねんっ!!
って思いますよね。

 

これねぇ、ホント困ります。

 

授業の中断に加え、
こっちのテンションも下がりますから、
そこからにこやかに………、
ってのは、なかなか無理があります。

 

これが、日常茶飯事になると、
もはや学級としての機能は
失われつつあるのかもしれません。

 

ですから、授業のため、
クラスのため、
そして、子どものために
5分休憩の使い方の指導は、
必要不可欠なんですね。

 

では、指導の話に移っていきますが、
今回は3つのキーワード
子どもたちと一緒に確認していきましょう。

 

①物の準備
②体の準備
③心の準備

 

5分休憩は、
上記の3つの準備をする時間なのだと
子どもたちに伝えましょう。

 

子どもってね、不思議なもので
「休憩」って言われたら、
文字通り、本当に
休憩しちゃうんですよね。


で、子どもにとっての休憩は、
基本的に遊ぶことなので、

おしゃべりに夢中になったり、
遊びだしたりして、

 

チャイムからチャイムの5分間を
こちらが望む使い方をしようなどと

微塵も思わないんですね。

 

ですから、
授業が始まったタイミングで、

 

「あ、トイレ………。」
「あ、教科書ない………。」

ということになるんです。

 

そう考えると、5分休憩っていう
言葉の使い方自体を変えた方が
よさそうでもありますね。

 

では、3つの準備について説明していきます。

 

①物の準備

 

物の準備は、言葉の通り、
次の授業に必要な物を
事前に机の上に出しておくこと
ですね。

 

この習慣が身に付くと、
5分休憩のときに、
忘れ物の報告に来れます。

 

そうすると、
忘れ物に対するリカバリーが
できるようになります。

 

忘れ物は良いか悪いか聞かれたら、
悪いことであると思いますが、
人は失敗をする生き物です。

 

失敗をどうカバーするかの方に
目を向けられたら、
僕は忘れ物のことに対して
あまり注意はしません。

 

(あまりに続くようなら、
もちろん、指導しますが…。)

 

失敗に対する対処が間違っていれば、
教えてあげればいいですし、
対処の仕方がわからなければ、
それを聞くよう促します。

 

「先生、○○忘れたんですけど、
どうしたらいいかわからないので、
教えてください。」

 

賢い子どもは、

対処の仕方がすぐに考えられるので、
あまり上記のようなケースには
なりませんが、

 

支援が必要な子どもは、
このような言い方をしっかり覚えさせ、
言いにこれたときには、
まず、しっかり褒めてあげてくださいね。

 

「持ってきてないのは、
いけないことだけど、
ちゃんと言いに来れたのは
えらかったね。」、と。

 

物の準備をすることが
クラスに浸透してないときは、
準備ができている子を褒める。

 

物の準備がクラスに浸透してきたら、
クラス全体を褒める。

 

そうして、授業の時間を45分フルに
使うことができれば、
最高ですよね。

 


②体の準備

 

体の準備は、
次の授業を集中して受けるための
体のコンディションを整えることです。

 

例えば、トイレや水分補給ですね。

 

ただ、トイレも長くなるときもありますし、
5分休憩終盤に催してくる可能性もあります。

 

そのときは、
「先生、授業に遅れるかもしれません。」
と言いに来させるようにしましょう。

 

自分のことを伝えることも
大切なことです。

 

これで、授業中の
「先生、トイレ………。」
を防ぐことができます。

 


③心の準備

 

心の準備は、
次の授業に集中して取り組める
心のコンディションを整えることです。

 

なんだかざっくりしていて、
子どもにとっては、
これが一番難しい

かもしれません。

 

心のコンディションを整える、

つまり、チャイムの合図で
気持ちを切り替えることができる心
にしながら、リフレッシュする
ということです。

 

5分休憩のおしゃべりに夢中になりすぎると、
チャイムで切り替えられず、
チャイムがなっても、

おしゃべりを続けてしまうかもしれません。

 

そうならないように、
自分で自分の心にセーブをかけながら、
リフレッシュする、というものです。

 

もちろん、これはなかなか難しいもので、
クラスの雰囲気がフワフワしているときなどは、
気持ちの切り替えができないときもあります。

 

「おい、今そんな
テンション上げるときじゃないやろ!!」
と、一喝で済ませる場合もありますし、

 

チャイムが鳴ってから、
自分達の5分休憩の使い方を
考えさせるときもあります。

 

まぁ、こういう注意は
これはこれで大事なので、
イライラせずに、自分達のことを
考えさせるチャンス

と思ってください。

 

さて、3つの準備について、
お話しましたが、
これは、先生たちも同じです。

 

トイレに行く時間は、
今のところ、僕は5分休憩の間に
見出だせたことはありませんが、
物の準備と心の準備はできます。

 

(ホント、子どもがいるときにトイレなんて

絶対むりです。

間に合うわけがない…。)

 

(それでも、どうしても…、のときは、

「ちょっと課題やっときぃ!!」と言って、

職員室に物を取りに行くふりをして、

トイレまでダッシュします。)

 

(↑廊下を走ってはいけないのは、

わかっていますが…。)

 

ただ、なかなか指導があったり、
準備に時間がかかるときも
あるかと思います。

 

そういうときは、
事前に子どもたちに伝えましょう。

 

「スマン、
準備にまだ時間がかかるから、
あと2分待っといてくれるか!!」、と。

 

事前に言うことも、大事なことですね。

 

(トイレの時は、意地でも言わんが…。)

 

先程もお話しましたが、
子どもは言葉を言葉通り受け取ったり、
自分に都合の良い解釈をしたりします。

 

そのときに、これは○○じゃない、
というのではなく、
何をするためのものなのかを
しっかりと言葉にしていく

ことが大切です。

 

新学期の始めには、必ず授業中に
「先生……」軍団が現れます。

 

そのときに、
「みんな、5分休憩の意味、
わかってるか?」と
問いかけて、そこから一緒に確認し合っていくと、
徐々に浸透していくのではないかな、と思います。

 


それでは、今日はこの辺で。

 

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。

トラブルが起こりにくい、だけど楽しい遊びはこれ一択!!

なさん、こんにちは。

Mr.スナフキンてす。

ブレイクスルー第2弾です。

本日は、休み時間の外遊びについて
紹介したいと思います。

前置きはなしにして、
結論から言いましょう。

休み時間の外遊びは、これ一択、
氷おにです。

真夏のこの暑い日に氷おに、
響きは涼しいですが、
やっていることは、
超ハードです!!!!

涼しさの微塵も欠片もない、
スポーツ根性丸出しの、
何ならこの時期、マジで熱中症
なりかねない氷おにです。

僕は、1年間ずっとこの氷おに
子どもとやっています。

1年間ずっと?
飽きないの?

いやぁ、飽きないんですよねぇ、
子どもは…。

僕はねぇ…、
もうとっくに飽きてます。

なんせ、もう3年以上、
平日なほぼ毎日やっていますからね!!

ホント、ヤだなぁ…、
と思いながら毎日やっています。

夏休みは、この氷おにから解放されるので、
今はホント毎日清々しいです。

しかし、なぜ氷おになのか?

ごっこじゃダメなのか?

ドッヂボールはダメなのか?

こんな疑問が浮上してくると
思います。

別に、鬼ごっこでもドッヂボールでも
いいのですが、
氷おにの方が学校経営していくのに
いろいろメリットがあるので、
僕はそのために氷おにを採用しています。

では、今からそのメリットをお話しますが、
まず、前提があります。

先生も一緒にやってあげてくださいね。

できれば、毎日…、
中間休みか昼休みどちらかでも…、
やってあげてくださいね。

もちろん、
研究授業とかで
バタバタしている日は結構ですよ。

それでは、メリットのお話に
入りましょう。

メリット
①揉め事が起こりにくい。
②仲間意識が生まれる。
③目立たない子どもも輪に入れる。
④ストレスを発散しやすい。
⑤走力が上がる。

こんなもんですかね。

順番に説明していきましょう。

①揉め事が起こりにくい

氷おには、比較的
揉め事が起こりにくい遊びです。

ドッヂボールのように、
勝ち負けがないので、
負けチーム特有の
イライラがないのです。

先生もご存知かと思いますが、
負けチームは悔しさのあまり、
負け惜しみを言ったり、
勝ちチームに悪態をついたりして、
休み時間が終わった瞬間に、
第2の休み時間に突入することもしばしば。

(指導時間という名の…。)

外野の熱血少年がいくら投げても、
相手チームの内野を当てられず、
今にも噴火しそうなフラストレーションを
抱えることもないですし…。

勝ち負けがないだけなら、
ごっこでいいのでは?と
思う方もいるかと思いますが…、

あるんですよ、
ごっこにも勝ち負けが…。

タッチできずに
ずっと鬼であり続ける
走るのが得意じゃない子どもは、
タッチされた瞬間負け決定です。

そして、チャイムが鳴るまで、
ずっと走り続けることになります。

なんとも痛々しい…。

その点、氷おには勝ち負けがありません。

え、鬼と逃げる役があるなら、
勝ち負けがあるんじゃ…。

チッチッチッ…


ここで、氷おにの鬼を立候補制にします。

鬼をやる子どもなんていないんじゃ…。

チッチッチッ

先生が鬼になれば、
先生が好きな子どもは勝手に鬼に
なってくれます。

(むしろ、僕のクラスでは
鬼の方が希望者が多いです。)

自分の意思で鬼になったら、
何も異論はありません。

あとはそれぞれが己の職務を
全うするのみ。

鬼は狩る。

(いや、狩るって…。)

逃げるは逃げる。

(そのままやんけ…。)

でも、鬼は捕まえられなかったら、
やっぱり、イライラするんじゃ…。

逃げるは捕まったら、
イライラするんじゃ…。

それをカバーするための
メリット②
仲間意識が生まれる
です。

氷おにでは、
ごっこではあり得なかったものが
生まれます。

それが、仲間意識です。

ごっこは、個の遊びです。

仲間意識は生まれません。

何とか芽生えさせようとしても、
そこで生まれるのは、犠牲と裏切り、
そして、さらなる絶望です。

ごっこの目的は、逃げるをタッチして、
鬼と逃げるを交代すること。

足の遅い2人がタッグを組んで、
1人を追いかけたとしましょう。

この時点で、もう結果はご想像の通り、
タッチできるのは、1人だけなので、
残された側は、協力したことを後悔します。

裏切りを感じ、
「僕は、ドジで間抜けだ…。」
と考え、絶望にうちひしがれます。

ですから、やはり鬼ごっこ
個の遊びと言え、
仲間意識は到底芽生えることは
ないでしょう。

それに対し、氷おには逃げるも鬼も
両方とも協力しなければ、
楽しく続けていくことはできません。

逃げるは、言わずもがな、
捕まって凍った友達をタッチして
解凍してあげることです。

凍った逃げるは、
誰彼かまわず助けを求めます。

それこそ、あまり仲良くなくて、
目立たない子どもでもです。

そこで、目立たない子どもが
クラスの人気者を助けた日には、
新たな友情が生まれ、
目立たない子の中に、
自己肯定感と自己満足感が
生まれるかもしれません。

鬼は鬼で、
目的は逃げるをタッチして凍らせること。

ここで、ある
協力関係と達成感ご生まれます。

「おい、あいつ追いかけようぜ!!」

足の遅い2人が、足の速い1人を
追いかける。

2人でダメなら、3人で…。

今まで足が遅いという理由で、
自己否定に陥っていた子どもが
「力を合わせれば、僕だってやれる!!」
と世界が変わる瞬間です。

先生と協力すれば、
そこでも信頼関係が芽生え、
最後にハイタッチなんてしたら
最高ですよね。

しかし、ここで
あまり物事を深く考えない子どもは言うんです。

「2人で来るなんて、ズルい!!」と。

そう言われたら、先生、
こう言ってあげてください。

「だったら、足の速い君も十分ズルいよ。」

個で勝てないなら、
数で勝つ。

そんなもの、戦いの世界では常識です。

それを否定するのは、
考えることを辞めた愚か者の
一方的な都合です。

挟み撃ちに対し、苦言を呈する子どもにも
同じことが言えます。

勝つために必要なことは何か、
それを考えることを逃げるも鬼も
両方とも行った瞬間、
その氷おには別の次元のものとなります。

遊びに「思考」が
加わる瞬間です。

遊びながら、勉強ができる。

最高ですね。

考えて、協力し、助け合える…
氷おにはそういう遊びです。

逆に言えば、
氷おには、個の身体能力よりも
思考と努力でどうにかできる遊びであり、
それを止めた瞬間、負けが決定する遊ぶとも言えます。

③目立たない子どもも輪に入れる

これは、先程少しお話しましたが、
足が遅くて目立たない子も、
ずっと1人で追いかけ続けることがなく、
友達と協力し、
その結果、友情が芽生えるかもしれない、
というお話です。

④ストレスを発散しやすい

氷おには、ドッヂボールに比べ、
運動量が圧倒的に高いです。

休み時間でも、ストレスが溜まるのは、
少ない運動量が原因の一部である
と僕は思います。

ボールが来なくて、投げられなくて、
ほとんど立ったままだと、
楽しくないですしね。

それに比べ、氷おにはずっと走ってます。

ホントに、もうこれでもか、
と思うくらい…。

いやぁ、氷おに後の授業、
ホントに辛い…。

でも、この辛い中、
意地でもベル着を守ると、
ベル着指導にも説得力が出て、
授業にもハリが出ます。

しっかり走り回って、
楽しかったー!!
と言いながら、急いで教室へ戻り、
水分補給をして授業へ。

子どもも大人も汗だくですが、
授業への入りはかなり良いです。

ストレスがしっかり発散できた証拠ですかね。


⑤走力が上がる

まぁ、ずっと走ってますからね。

でも、これは何を目的としているかというと
運動会です。

もし、運動会前に50mのタイムを
計らないのであれば、
4月に計ったもので、
運動会の徒競走の走順を決めます。

4月からずっと氷おにをしてたら、
子どもの走力は嫌でも伸びます。

そうしたら、徒競走の順位は
総ナメできます。

そして、運動会の閉会式のあと、
教室で一言、
「今まで一緒に氷おにやってきたからな!!」

これで、子どもの心はがっちりキャッチ!!

目立ちたがりの子は、
「これからもこの先生についてこ!!」

目立たない子も
「この先生と一緒に頑張れば、
力がつく!!」

子どもは足が速いことに、
ひときわ関心がありますからね。

男の子だと、
足が速いという理由だけで
モテるし…。

半年間の自分の歩んできた道が
正しいものかどうか確信する瞬間です。

そして、この確信は
残りの半年間も色褪せることなく、
何なら、子ども同士の口コミ情報にも
良い影響を与えます。

「来年は、○○先生がいい!!」

4月の担任発表の際、
自分のクラスから歓喜の声が、
他のクラスから落胆の声がしますよ。

そうなったら、
もうその学校での生活は安泰ですね。

さて、5つの理由を挙げましたが、
一番大切なのは、
先生が子どもと一緒に遊ぶ、
これに尽きると思います。

そして、これが一番大変です。

でも、まぁ、やってみると、
意外と面白いかもしれませんよ。

頑張ってくださいね。


それでは、今日はこの辺で。

最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。 

デスクワークが圧倒的に速くなるパソコンスキルアップ術

なさん、こんにちは。

Mr.スナフキンです。

 

本日が、ブレイクスルー第1弾です。

 

本日は、

夏休みにできる!!

パソコン業務スピードアップ!!

ワクワクツールバー!!

です。

 

すいません、せっかくの第1弾なので、

少しテンションが上がってしまいました。

 

ということで、本日お話する内容は、

莫大な業務に対応するためのパソコンスキルです。

 

授業でパソコンをあまり使われない方でも、

提案文書作成時に大いに役に立つ

と思うので、

是非最後までお付き合いください。

 

さて、パソコンスキルというと、

ショートカットキーとかを

連想される方もいらっしゃるかもしれませんが、

本日はそういったものではありません。

 

(それについても、

追々紹介していこうとは思っております。)

 

本日はそういったスキル面ではなく、

パソコンの設定についてのお話を

させてもらいます。

 

ブレスル紹介にもありました、

ワクワクツールバー…、

 

ワクワクは勝手に僕がつけただけなので、

無視してもらって結構です。

 

(でも、ツールバー設定が完了すれば、

きっとそこのあなたもワクワクすると思います。)

 

このツールバー

ワードやエクセル、パワーポイントにもありますが、

どこにあるかご存知ですか?

 

それでは、毎度恒例、

ツールバーを探せ!!

 

5

4

3

2

1

 

こっこでーす!!

こっこ!!こっこ!!

 

f:id:snafkine:20190801111605j:plain

 

実は、「ファイル」の上にある、

フロッピーマークとかが

ツールバーでしたー!!

 

(とある番組のとある芸人さんの

企画のオープニングを

ほぼほぼパクッた紹介のしかたでした。

すみません…。)

 

さて、今の時代、

もはや全く使われなくなったフロッピーが

まさか、こうも根強く残っている

このツールバー

 

おそらく上書き保存として「フロッピーマーク」を、

あぁ!!失敗した!!と思って「元に戻すマーク」を、

あぁ!!やっぱり、あってた!!と思って

「やり直しマーク」を

クリックしたことがあるんじゃないですか?

 

いやぁ、このマーク…、

便利ですよねぇ!!

 

僕もパソコンの授業をするときは、

絶対に教えるマークです。

 

さて、これらの便利なマーク、

なぜこうも便利かと言うと、

便利なところにあるからです。

 

どのタブを開いても、

絶対にかわることのない

このツールバー!!

 

便利なところにあるマークが便利なら、

ここにマークを増やすと、

もっと便利になると思いませんか?

 

僕は思います!!

 

ということで

増やしてみました!!

 

f:id:snafkine:20190801113428j:plain

めっちゃ増えるやんっ!!!!

 

はい、めっちゃ増やしてます。

これは、僕が教材研究や提案文書等を出すときに、

よく使うコマンドですので、

それらをずらーっと並べました。

 

え、「上書き保存」や

「元に戻る」マークは、だって?

 

それはショートカットキーを使うので、

僕には必要ありません。

 

ちなみに、

上書き保存は、「ctrl + S」

(セーブの「S」と覚えましょう)

 

元に戻すは、「ctrl + Z」

(気合で覚えましょう)

 

やり直しは、「ctrl + Y」

(こちらも気合で覚えましょう)

 

さて、まさかのツールバー

見たこともない形態に変わっていますが、

今からツールバーをワクワクツールバー

変身させる方法をご紹介します。

 

やり方はいたって簡単!!

マークが並んでいる

右端の下向き三角マーク

を押すだけです。

 

f:id:snafkine:20190801114534j:plain

ここをクリックすると、

「その他のコマンド」と出るので、

そこをクリック。

f:id:snafkine:20190801115250j:plain

 あとは、自分の欲しいコマンドを

どんどん追加していくだけです。

 

ちなみに、僕は、左から

テキストボックス

ページ区切り

文字列の折り返し

トリミング

図形

グループ化

グループ解除

配置

最前面へ移動

フォントの拡大

フォントの縮小

フォントの色

左揃え

中央揃え

画像の塗りつぶし

画像の枠線

 

です。

 

「あー、最近よくこれ使うなぁ…。」

と、気づいた時に、増やしていくと

あとからどんどん便利になっていきます。

 

 

一度設定すれば、あとはずっとこの仕様ですので、

これは夏休み中にやっておき、

独自のツールバーを見つけておくと、

2学期からの業務スピードが

アップアップあっぷっぷ♪♪

 

あぁ、今からどんなツールバーにしようか、

胸のワクワクが止まらない!!

 

これぞ

ワクワクツールバー!!

 

どうです?

ワクワクしてきたんじゃないですか?

 

(すいません、最後なんで調子に乗りました。)

 

ワード、エクセル、パワーポイントごとに

それぞれ設定しなければならないので、

よく使うものだけで設定してはいかがでしょうか。

 

それでは、今日はこのへんで。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

 

はじめに…

うも、みなさん はじめまして。

 

Mr.スナフキンです。

 

わたくし、

プロフィールにも書いている通り、

小学校の教師をしております。

 

さて、今の時代、

働き方改革やらブラック業界やら

教職員の不祥事やら

教育現場、メディアでも

色々言われておりますが、

 

間違いなく、今は我々教職員にとって

働きにくい時代です。

 

働き方改革と言っても、仕事量は減らず、

業務や指導内容は増える一方。

しかし、お給料は増えない。

人員も増えない。

そして、教員志望者は減る…。

 

(地元のスーパーに

非常勤講師募集の張り紙を見たときは、

教育界も終わったな…、って思いました。)

 

保護者や地域との関わり方も複雑化しており、

児童を指導すれば、

クレームが飛んでくる場合もある。

 

教職員の不祥事も

我々の立場を風当たりのきついものにし、

今は特に、それがメディアで

喜ばれる題材であるかのように、

3日に1回はネットニュースに上がっている。

 

いやぁ、ホント…、大変ですよねぇ。

 

やってられるかっ!!

と思うとき、ありませんか?

 

僕はあります!!

 

大いにあります!!

 

そんなもん、やってられるかっ!!

 

心の中で叫んだことが多々ありました!!

 

そのとき、色々考えました。

 

どうすれば、

自分が働きやすく

なるのだろうか?と。

 

莫大な仕事量をどうこなしていけばいいか。

子どもとの関係をどう築いていけばいいか。

子どもの学力をどう上げてやればいいか。

保護者の信頼をどう獲得していけばいいか。

 

そして、どう上記の内容を効率的に

クリアしていけばいいか。

 

子どもの学力も伸びる。

学級崩壊もしない。

子どもと楽しく

笑顔でやっていける。

保護者の信頼もそこそこ。

莫大な仕事量を

なんとかこなしていける。

 

そんな夢のような方法

があるのか?

 

ありました!!

 

僕にとっては…。

 

僕にとっては!!

ありました!!

 

僕の独断と偏見で立ち上げた教育論で

学級経営すると、

なんとなーくうまくいきました。

 

僕だけかもしれませんが…。

 

僕だけかもしれませんが!!

 

このブログは、逆風の吹き荒れる教育業界で

うまく生き延びていくための、

僕が独自に編み出した教育論を

少しずつ紹介していくためのものです。

 

僕は!!

今のところ!!

これでうまくやってます。

 

一応、夕方6時30分で帰れてます。

(これが早いかどうかは知らんが…。)

 

読者のみなさんに私の教育論が

フィットするとは思っておりませんし、

異論もあると思います。

(独断と偏見から編み出したものなので…。)

 

(あと、学校の先生って、

プライド高くて、腰重いから、

良い教育方法聞いても、

すぐに聞き入れなかったり、

実践する前に忘れることが多いからね…。)

 

でも、少しでも先生たちの視野を

広げることができ、

みんなの仕事が速くなり、

みんなが早く帰れるようになって、

みんなが個人の時間を大切にできたら、

学校の先生の不祥事も少しは

減るんじゃないかなって思います。

 

(いや、マジでこれだけ労働環境悪かったら、

善悪の判断を越えて、

悪いことをしてしまう気持ちも

少しはわかるよ…。

 

オレもしんどいとき、

年に1回くらい家で荒れてたから…。

泣きながら壁に頭ぶつけたりしてさ…。)

 

(まぁ、だからと言って、

ダメなものはダメだから、

ダメなことをやった方を

擁護するわけではないです。)

 

ということで、本日からスタートします

とある教師の

教育突破論

(ブレイクスルー)

みなさま、よろしくお願いします!!