とある教師の教育突破論

現代教育への困難にどう対処し、突破していくかの糸口を独自に考えた独断と偏見に満ちた教育論を展開していきます。

図工が苦手でも大丈夫!!下絵を大きく描かせる画力とは!?

なさん、こんにちは。

 

Mr.スナフキンてす。

 

ブレイクスルー第9弾です。

 

(先週は、都合により更新できませんでした。

すみません。)

 

本日は、前回の続き、
下絵を大きく描く意欲を、
画力に宿すお話です。

 

どれだけ意欲があっても、
画力がなければ、
その意欲はポキッと折れてしまうものです。

 

ですので、今日はその意欲を
きちんと次に繋げるために
身に付ける画力

についてお話します。

 

実は、子どもにとって、
小さい絵を描くことには、
1つメリットがあるんじゃないかと
僕は考えています。

 

 

それは、さいとすぐに消せて、
修正しやすい。

 

 

そして、大きい絵を描くことにも、
デメリットがあるんじゃないかと
僕は考えています。

 

 

それは、大きいと線が歪みやすくて、
すぐに失敗するけど、線が長いから、
消すのがめんどくさい。

 

 

子どもが描く線ってね、
濃いんですよね。

 

 

もう
「どんな力

入れとんねん!!」
ってくらい濃いっ濃いっ!!!!

 

だから、子どもの言い分も
わからなくもありません。

 

ですので、今回は
修正しやすいという

メリットを活かし、


歪みにくいという

デメリットを

抑えた描き方

お伝えしましょう。

 

 

前置きこそ長かったですが、
結論はいたって簡単。

 

漫画家の方が下書きに描くあれです。

シャッシャッと線を

繋げながら描くあれです。

 

僕は、それを

シャッシャッ描き
と言っていますが、
そのそれです。

 

これを子どもの前で実演します。

 

 

難しい絵をシャッシャッシャッ………

 

外枠からシャッシャッシャッ………

 

少し消して、シャッシャッシャッ………

 

細かくしていきシャッシャッシャッ………

 

最初は雑にシャッシャッシャッー!!


なぞりながら細かく

シャッシャッシャッ………。


最後は、丁寧に1本線でなぞる。

 

これだけです。

 

きっと子どもから

「先生、スゲー!!!!」と

歓喜の声が湧きあがりますよ。

 

大事なのは、
子どもの意図を理解してやることと、
実演してやること。

 

あとは、子どものセンスに
任せましょう。


それでは、今日はこの辺で。